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クーリングオフ 制度

  • 消費者から不備を指摘されないクーリングオフ規定の作り方

    訪問販売や電話勧誘販売など、クーリングオフ制度の対象となる取引を行う場合は、事業者はクーリングオフができる旨を定めた書面を消費者に交付しなければなりません。クーリングオフ制度自体には行使できる期限が定められています。しかし、クーリングオフができる旨を定めた書面を交付しないと起算点が定まらないため、消費者はいつまで...

  • 消費者からクーリングオフを求められた時の対応

    近年の消費者保護の高まりを受け、現在は広告規制や契約時の書面の交付などさまざまな消費者保護制度が設けられています。クーリングオフ制度もその一つであり、特定商取引法や割賦販売法、保険業法などにその定めがあります。 消費者からクーリングオフがなされた場合、事業者は消費者が支払った代金全額を返還しなければなりません。

  • 電子商取引を行う企業の注意点

    そこで、電子商取引では消費者の保護を図るため、「電子消費者契約に関する民法の特例に関する法律」(電子契約法)、「電子署名及び認証業務に関する法律」(電子署名・認証法)などの制度が設けられています。これにより、操作ミスなどによる意思表示の無効が認められやすくなり、事業者は例えば「確認画面」といった意思確認のための措...

  • コンプライアンス体制の整備と実践

    また、法令違反が起きていたとしても、内部通報制度を整え、自浄作用を十分に発揮できる体制を整えることは、事後策として重要です。 こうしたコンプライアンスへの取り組みは、全社的に行う必要があり、かつ法律知識が不十分では効果的ではありません。弁護士に相談することで、コンプライアンスについての有効な提言を受けることができ...

  • 特定商取引法への対処法

    ・返品の制度を消費者に分かりやすく表示すること・(該当のケースの場合)前払い通販の承諾について通知をすること・(インターネット通販の場合)契約の申込内容を消費者が最終確認できるよう表示することこれらは特定商取引法の一例です。他にも、「誇大広告の禁止」や「お客様の意に反して契約の申し込みをさせようとする行為の禁止」...

  • 強制執行の効果と手順

    強制執行は国家権力を用いて強制的に相手の財産を差押えたり、処分したり出来る制度です。そのため、厳格な手続きを経なければ利用することはできません。制度の趣旨と手続きの内容を充分に理解したうえで、利用を検討しましょう。 法律事務所桃李は大阪府大阪市を中心に、東京都新宿区、渋谷区、千代田区、目黒区、港区など、全国各...

  • 保全手続きとは

    保全手続きとは、債権者が強制執行をかける場合に備えて、債務者の財産を予め確保しておく制度のことです。具体的には、仮差押と仮処分という方法に大きく分けられます。 ・仮差押金銭の支払いを目的とする債権(金銭債権)のための保全手続きとなります。仮差押を行うと、金銭債権の債務者は所有する特定の財産を勝手に処分できないよう...

  • 割賦販売法への対処方法

    ・消費者からの契約取消しやクーリングオフに応じない・契約の取消しやクーリングオフをした消費者からの返金請求に応じない・個人情報の管理をおろそかにする・個人情報を漏洩させる ■前払式特定取引(同条6項)・解約できるにもかかわらず、消費者からの解約を不当に拒否すること・あらかじめ「契約の解除が出来ない」旨の特約を置く...

当事務所が提供する基礎知識

  • 割賦販売を行い消費者トラ...

    割賦販売は便利な仕組みであり、取引に上手く導入することで、消費者および事業者の利便向上に貢献します。しかし消費者トラブル...

  • 担保権の実行とは

    担保権とは、金銭債権の補償として、動産や不動産に対して債権者が有する権益であり、優先的に弁済を得ることができます。担保権...

  • 訴訟による支払い請求のメ...

    訴訟による債権回収は、債権の内容や事実に争いがある場合に大きな力を発揮します。 通常、何か取引を行う際には契約...

  • トラブルにならない電話勧...

    電話勧誘販売は、消費者にとっては、強引な営業トークによって不本意に契約を締結させられたと感じるケースも少なくなく、トラブ...

  • 消費者からクーリングオフ...

    近年の消費者保護の高まりを受け、現在は広告規制や契約時の書面の交付などさまざまな消費者保護制度が設けられています。クーリ...

  • 退職勧奨の進め方|相手が...

    使用者と労働者の間で成立している労働契約を解消するうえでは、労働者の身分を保護するべく、労働契約法・労働基準法において、...

  • 割賦販売法への対処方法

    割賦販売法が規制している取引は、割賦販売(同法2条1項)、ローン提携販売(同条2項)、包括信用購入あっせん(同条3項)、...

  • 景品表示法違反が発覚して...

    景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)は、不当な表示等を防ぎ、一般消費者の利益を保護するための法律です。製品やサービ...

  • 消費者トラブルの早期解決...

    消費者トラブルが発生すると、クレーム等への対応をするだけでなく、ペナルティを受けないよう迅速な改善などにも取り組まなけれ...

  • 売掛金の時効とは

    ■時効の援用・更新消滅時効が成立すると債権が消滅し売掛金の回収が困難になります。もっとも、時効は相手方が援用しなければ成...

よく検索されるキーワード

弁護士紹介

岡本弁護士の写真
代表弁護士
岡本 仁志(おかもと まさし)
ご挨拶

解決までのスピードに自信があります。債権回収、消費者被害、訪問販売トラブル、ネットワークビジネストラブル、企業トラブルなどでお困りでしたら、法律事務所桃李までお気軽にご相談ください。


これまでに培った知識・経験を活用して、問題解決に最適な方法をご提案するだけでなく、プラスアルファとしてクライアント様からお話を聞く姿勢、そしてリーガルサービスを提供する姿勢にも心を配っています。


「法律事務所桃李に相談して良かった」とご満足頂ける、そんな安心・信頼の法律サポートを行って参ります。

  • 所属団体
    • 大阪弁護士会所属
    • 大阪弁護士会消費者保護委員会委員および裁判員本部委員
    • 刑事弁護委員会委員
    • 大阪大学法曹会幹事
    • 大阪青年会議所
  • 経歴

    大阪大学法学部卒業

    2005年(平成17年)11月 司法試験合格

    2006年(平成18年)4月 司法修習生(60期)

    2007年(平成19年)9月 大阪弁護士会に弁護士登録

    2015年(平成27年)7月 岡本仁志法律事務所開設

    2020年(令和2年)7月 法律事務所桃季開設

事務所概要

最善のリーガルサービスで理想的な解決を実現します

クライアント様の問題を的確に把握し、理想的な解決を実現するためにどんな方法が有効なのか多角的に検討し、考え得る方法の中から最善のリーガルサービスをご提供します。

ご自身の希望にかなう解決をお求めでしたら、大阪・北区東天満の法律事務所桃季までご相談ください。

信頼の解決力で理想的な解決を目指します。

事務所名 法律事務所桃李
代表者 岡本 仁志(おかもと まさし)
所在地 〒530-0044 大阪市北区東天満1丁目7番17号 東天満ビル7階
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